チョコレート工場の秘密~第1週目・ドキドキの始まり~
こんにちは、nazumiです★(>_<)
運動不足なので、休日は1時間~2時間程度、ウォーキングをしている。読書も良いけど、たまには体も動かさないとね…!
でも、色んなことをぼんやり考えながら、のんびりだらだら歩いているので、殆ど意味がないと思われる…でも歩くのは好きなんだ…
さて、今回は…
映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作だ。
※ただし、私は観たことがない( ゚Д゚)!!笑
では、なぜ原作を読もうと思ったのかな??
……すみません、忘れました。気が付けばAmazonさんで買っていた。
★ストーリー
主人公はチャーリーという少年。
チャーリーの家族はとっても貧乏だ。
そんな彼の楽しみは一年に一度だけ買って貰えるチョコレートだ。
その世界中で大人気の美味しいチョコレートの工場が見学できる?! ただし、それは世界でたった5人だけ!! 板チョコの中にある黄金切符を手にしたものだけ!
そして、見学もできるし、なんと一生分のチョコレートとキャンディーもプレゼント!
チョコレート一枚が、彼の人生を大きく変える。
【第1週目・ドキドキの始まり】
可愛い挿絵と共に、物語は始まった。
チョコレート工場も楽しみだが、私はチャーリー一家がなんだか凄く好きだなぁと思った。チャーリーと、彼の両親、そして祖父母、計7人の家族。4人の祖父母は90を超える高齢なご老人たちであり、常にベッドの中で眠っている。この中で、生計を立ててるのは父親だけであり、しかも薄給なので、一家は超貧乏。食事もとても粗末なものだ。でも、日に一度、夜にチャーリーは祖父母の部屋を訪ね、彼らと楽しい時間を過ごす。そんな彼らの話を戸口から両親が微笑ましく耳を傾けている。
とっても素敵な家族だなぁと思う。その光景を読んで、こちらも思わず微笑んでしまうような。是非とも彼らには幸せになってほしいものだ…。
さて、今週はチャーリーがチョコレートの中から無事に最後の黄金切符を発見し、工場長のワンカから工場へ招待される場面まで読んだのだが、(良い意味で)裏切られたなぁと思ったのは、その黄金切符を手に入れることが出来た経緯だろう。
①チャーリーは年に一度しかチョコレートを買って貰えない。
愛すべき家族たちの前で、ドキドキしながらその包み紙を開封…皆固唾をのみながら見守る…(なにしろ、一生分のお菓子がかかっているからね!)
(この瞬間が、読んでいるこちらまでドキドキするのなんのって!!!)
→てことは、そのチョコレートで当てたのか? すごい確率だな…
→でも当たらない…( ゚Д゚)あれ…?
( ゚Д゚)あれ…?
②ジョウじいちゃんがへそくりを小遣いとしてくれる
これはさすがに当たるだろう!!この流れは!!
→でも当たらない…( ゚Д゚)あれ…?
( ゚Д゚)あ、あれ…?
通常の物語だと、この辺で奇跡のように当たるのがセオリーでは…?
児童文学なのに、やけにリアルだなぁ…と感じた瞬間。
③下校の帰り道に拾ったお金
→でもやっぱり当たらない…( ;∀;)ええええ!!
④残りは母さんにあげようと思ったが、なんとなくもう一枚板チョコを買う。
→それが当たる。( ゚Д゚)なんという…
やけにリアルだな……笑 良い意味で裏切られました。
ところで、この世界中で5名だけを謎に包まれたチョコレート工場へ招待!→からの最後の黄金切符を発見! までの流れは本当に本当にドキドキワクワクで楽しい場面だった。ハリー・ポッターを思い出した。夢も希望もない彼の前に突如としてハグリッドが現れ、『ホグワーツへ行くぞ!』と言われたあの瞬間を。あのドキドキ感を。
従業員が出入りする姿も見られないという、謎のチョコレート工場、ワンカの工場へは次週! (ところで、工場へは保護者同伴オッケーだったのも衝撃だった。チャーリーは祖父のジョウじいちゃんと行くことになったが…大丈夫か? このじいちゃん、96歳なんだが…?( ;∀;)笑)
私は、そっちの方が心配だ……!!