夜に浮かぶヘビイチゴ

nazumiの、のんびりマイペースなゲームや本の感想。

蜜蜂と遠雷~第1・2週目・あの鳥肌を再び~

こんにちは、nazumiです♪( ゚Д゚)

秋が近づいてきたね。そろそろ10月だね。

そろそろコタツの季節だね💛( ;∀;)

寒いの超苦手です。

タツをしまっている期間は、年にたった2か月しかないのが自慢です。

 

さて、今回は

蜜蜂と遠雷恩田陸

 

2年前に読んだので再読。直木賞本屋大賞のW受賞をしたことでも有名だね。タイトルも素敵だ。内容?…結構忘れてるかも。でも忘れてるほうが新鮮な気持ちで読めるから良いと思うけど…

 

★ストーリー

若手の登竜門、芳ヶ江国際ピアノコンクール。

ここに、4人の天才が挑む。

勝負の行方は?

 

【第1・2週目・あの鳥肌を再び】

まず、初めて単行本を手に取り、読み始めようとする方達は、2段になっている文章に怯んではいけない。(遅読な私も最初はビビったが…)他の方たちの感想を見ればわかるが、この物語は、恐ろしく面白い。音楽の知識がなくても余裕で楽しめる。だから、文章が2段でも全然苦にならず、あっという間に読み進められるだろう。

 

物語に登場する風間塵…通称蜜蜂王子。養蜂家の息子であり、コンクール会場へも作業を手伝った後、手を泥だらけにしながら現れる。服も普段着。コンクールへは初めての参加。未知の才能を秘めた少年だ。

読み始めて、24頁目。風間塵の驚愕の演奏が始まる。あぁ、2年前にこの場面を初めて読んだ時のことを思い出した。

私は読みながら…笑っていた。

あまりに物語が楽しすぎて。全身に鳥肌が立ち、時間の流れを忘れ、その世界観に浸った。またこの瞬間を味わえるなんて。また彼らに逢えるなんて!