チョコレート工場の秘密~第3週・まさかのラスト~
こんにちは★nazumiです(>_<)
あぁ…最近習い始めた通信教育の勉強が忙しくて、全然Twitterも見れないし、ブログもかけない…orz
( ;∀;)本当は書きたいのに…!
この勉強は3月まで続くから、しばし我慢だな…
でもブログを書くのは好きなので、合間を縫ってちょこちょこ書いていこうと思います。
さて、今週は
第3週で完結です!
児童文学は、本当に遅読の私に優しい。
楽しいしサクサク読める(笑)
あぁ、愛すべき児童文学!(。-`ω-)
★これまでのストーリー
チョコレート工場に招かれた5人の子ども達。と、その親。しかし、とある不幸な事故…によって3人の子ども達は次々と脱落していく。残ったのは、我らが主人公チャーリーと、テレビが好きなマイクのみ。さてさて、どうなる?
……予想通り、マイクもとある不幸な事故により、早々にリタイヤする。
しかし、テレビに映した巨大チョコレートが、画面越しに手に収まり食べられる…という発想はなかなかだな…。
さて、不幸な彼を憐れむように、またしてもウンパッパ・ルンパッパ達のレクイエムが始まるわけだが、なんだかこれが今までの鎮魂歌の中で一番胸を打つ。
テレビ好きな彼に対する言葉だ。よく聴いて欲しい。
頭の中の感覚腐る
想像力を葬り去る
心の中はがらくたガラガラ
目が見えなくて気力の抜けがら
どうだろう。このレクイエムは、この物語をワクワクしながら読んでいる子ども達に…というよりは、子ども達の親世代、つまり我々に発信された言葉に近いのではないか?
子ども達の想像力を最大限にかきたて、ワクワクさせて、でも一方で大人な私達には痛烈な皮肉を絶妙な加減で見え隠れさせる…
なるほど、ただの児童文学ではないな…おぬし…!!
さてさて、遂に残ったのはチャーリーだけ。
ここで、工場長のワンカより、初めて工場の見学の目的が明かされる。
5人の子どもを工場に招いて、その日の最後に自分が一番好きになった子供に工場を全部譲る…という。
なるほどなぁ。最後にとっておきのプレゼントだったね。貧乏なチャーリー君とその一家は一夜にしてお金持ちに…!
めでたしめでたし…!!!
では、終わらなかった…orz
チャーリーとジョウじいちゃん、そしてワンカを乗せた、100万力の砂糖の力で動かすガラスの大エレベーターは、はるか空の上まで上昇し、やがてチャーリーのボロボロな家に向かって突っ込む。
ガッチャーーン!!
た、た、大切な家があぁぁぁ!( ;∀;)
そして、いきなり家ぶっ壊されて、さぁ、皆で仲良くチョコレート工場へ住みましょう!…というワンカの希望は、なかなかチャーリー一家には受け入れられず!!(そりゃそうだ!)
で、「そこへ行ったら食べるものがあるのかい?」と聞くおばあちゃんに、「今に分かる!」と自信をもって頷くワンカ。
…なんと、物語はここで終わる。
( ゚Д゚)な…なんだと…
私も、あ、あれ、続きのページがない…と慌てふためいたのは言うまでもない。…というのも、この物語、実は続きがあるのだ。
『ガラスの大エレベーター』という続編が…!
知らなかったぁぁぁぁ( ;∀;)
しかもタイトルからして、テーマがもうお菓子ではないような…(ボソッ)
しかしここまできたら読むぞ続編!
続け次回!(。-`ω-)
Twitterに関して呟く。
こんにちはー!nazumiです(#^^#)
最近Twitterをやってきて疑問に思うことがある。。
毎週末に、『来週読む本』と題して、現在読んでいる併読本4冊と進捗状況を呟いているのだが、疑問点は、それに『いいね』していただいた方たちのことだ。。
実は、殆どがフォロワーの方ではないのだ…( ゚Д゚)
( ゚Д゚)え…
( ゚Д゚)えぇ…(←最近中身見て気づいた人)
『いいね』して頂けるのはとても嬉しく光栄なことなのだが、特に#ハッシュタグも#読了とも付けていなくて、検索エンジンにひっかかるわけでもない完全に無印な呟きが、どうしてこうも伸びるの…??
まだまだTwitter初心者なので、よく分からない…
嬉しいのだけどね…
そういえば、最近フォロワーさんの呟きの中に私の『来週読む本』を見るのが好きと書かれてあって、凄く嬉しかったなぁ。
誰もこのようなのを書いていないけど…私だけなのか?
それにしても…
皆さんいつもありがとうございます(#^^#)
『来週読む本』を呟くのは、Twitter上での私の楽しみの一つでもあります。
しかし、週1冊必ず読了のマイルールにかかるプレッシャーも結構あるけどね…笑
(>_<)読むの遅いからなぁ…
愛すべき恩田陸本の話
こんにちは、nazumiです(#^^#)
いきなりだが、今年は本当に厄年かもしれない…と最近つくづく思う。
夏にお祭行こうと上司と約束したのに、当日約束をすっぽかされる。隣町に後輩と週末遊びに行こうと約束したのに、忘れられている。年の初めには仕事も大幅に変わり、お局からは嫌味を言われまくり、信じてた友達には裏切られ、とある事故で現在リハビリ中…おまけに例の病が…
あぁ…よく…頑張ったな。ずっと辛かった。
…最後くらいは良いことあるといいなぁ泣
さて、今日は私が一番好きな作家。恩田陸さんの話をしようと思う。
彼女にハマるようになったきっかけは、実に不思議だ。
まず好きになったきっかけは、彼女の代表作の一つ、高校生の頃に読んだ『夜のピクニック』だ。これは本当に面白い。私が物語に望む要素が全て詰まっていた。単純明快な設定(歩行祭なのでひたすら歩くだけ。会話がメイン)・魅力的な登場人物たち・青春・ミステリー・少しホラー・ふわっとした恋愛要素・最後に少し涙。このどれにも偏らず、絶妙なバランスをもって物語は完成されている。
そして、この物語を何度も何度も読むうちに、気が付けば毎年6月は『夜ピク』を必ず読むという恒例行事が生まれてしまった。くらいに好きな物語。
しかし…これは他の作家でもあることなのだが、私は一つの作品をあまりに好きになってしまうと、それを愛し、満足してしまうあまり、その作家のほかの作品を読みたいと思えなくなってしまうのであった…
(例えばサガンの『悲しみよこんにちは』やキングの『スタンドバイミー』も同じ)
なので、私は恩田陸という作家を知りつつも、『夜のピクニック』という作品を長年愛しつつも、彼女のほかの作品を読みたいとは暫く思わないまま過ごした。
…でも一つだけ。『夜のピクニック』の前日譚である『ピクニックの準備』が収録されている『図書室の海』だけは、買っていた。この『図書室の海』は短編集であるが、当時の私はまたしても、『ピクニックの準備』だけを読んで満足してしまい、他の話には一切手を出さないでいた…
それからまた数年後…転機が訪れる。
それは、私がkindleにハマり、併読にハマり、『読了本』にはきちんと感想を書き、片っ端から本棚にあった本に手を出していた時期。約5年前…
ちゃんと『図書室の海』を全て読んで、『読了本』として感想文を書くことに決める。
ここから、なんとも不思議な私と恩田陸の縁がはじまるのだ…
『図書室の海』を読み、当時の私は衝撃を受けた。
つづく…
愛すべき課題本の話
こんにちは★nazumiでっす( ゚Д゚)
最近、『億男』を読み終えたので、映画も観てみた。
ーお金の正体に近づけば近づくほど、大切なものを失っていく…
お金について改めて考えさせられるとともに、高橋一生が大好きになった。テレビ全然観ないから、今までこの人名前しか知らなかったけど、演技が物凄く上手くて引き付けられた。
さて、今日は愛すべき課題本について少し話そうと思う。
課題本とは…当月中に必ず読み始めると決めた目標本のこと。
数は、いつも1~2冊。
例えば、9月は『チョコレート工場の秘密』と『蜜蜂と遠雷』を課題本として定めた。つまり、9月中に読み始めて終わる…のではなく、9月中に読み始めれば、ノルマ達成となる。今のところ、挫折したことはないので、どんな本も必ず読了できるから大丈夫…(だと思う)
ちなみに8月は『魔法のカクテル』と『億男』
7月は『十五少年漂流記』と『そして、バトンは渡された』
6月は『かがみの孤城』と『死のドレスを花婿に』
これからの10月は『時をかける少女』と『グリックの冒険』だ。
この課題本設定は、Twitterを始めた6月から開始している。
自然と発生したシステムかも。
なぜこんな七面倒くさいことをするのか…
それは、Twitterと大いに関連している。
Twitterで読書垢をしていると、良くも悪くも大変影響を受ける。
良いことは、本の世界が広がることだろう。自分のなかなか読まない分野の本の感想を読んで、読んでみようかなと興味がわく。また、感想の書き方も大変勉強になる。
そして悪いことは、影響を受けすぎると、次から次と読みたい本が増え、もともと読むつもりであった本を後に後に押しやってしまい、気がつけば積読本としてしまうことだろう。
…はっきり言うと、私は積読本が苦手だ。本棚の中は常にスッキリさせておきたい。そして、元々読みたかった本をずっとずっと読めずにいるのも歯痒くて仕方ない。
でも、興味を持った本は早く読みたくて仕方ない。つい、図書館で借りてしまう…借りてしまうと、期限までに読み終えなければいけない…エンドレス。
( ;∀;)そんなの嫌だぁぁ!!!
( ;∀;)でもTwitterはまだ続けたい!!
そんなこんなで自然とはじまったのが、課題本システム。
あらかじめ必ず読む本を設定しておくことで、その後どれだけ読みたい本が生まれても、必ず読み始めることができる素敵なシステムだ。
( ;∀;)…少しきつい時もあるけど泣
このシステムを開始してから、毎月の課題本を決める時間がとても楽しく感じるとともに、自己嫌悪が少し減りました…
ちなみに…どのように課題本を決めているかというと…
①毎月末、20~31頃になったら、自分の本棚を検閲。
②1冊目は心から読みたいと思った本を選定
③2冊目は、読まなければならないというまさしく『課題本』を選定
例:『死のドレスを花婿に』『そして、バトンは渡された』
死のドレス~は読み終えることで、ルメートル作品をいったん終了させる予定だった。そしてバトン~は、本屋大賞受賞作を全て読むことを目標としているため読了は必須。
『読みたい本』と『読まなければいけない本』の2種類を選ぶようにしている。ただし、『読まなければいけない本』の中から、『心から面白いと思った本』が生まれる可能性も多々多い。読んでみないと分からないものだ…
読みたい本をほぼ必ず読了できるであろう課題本システム…興味あったら試してみてください(#^^#)
チョコレート工場の秘密~第2週・夢のお菓子工場!~
こんにちは、nazumiです♪(>_<)
先ほどズボンを買いに出かけたら、どこの店もやったらめったら人が混んでるの。「なぜ?!何かイベント?!」と慌ててたら、はたと思いついた。
明後日から10月1日…増税前だからか~~…(>_<)
仕事の方も色々変更ありそうで怖いなぁ…
さて、
第2週目だ!
サクサク進んだので、3週で読み終えられそうだ。
★これまでのストーリー
貧乏な少年チャーリーは、見事ワンカのチョコレート工場への切符を手にし、夢の世界へ飛び込む。
いよいよ夢のチョコレート工場へ突入だ!
チャーリーと当選した他4人の少年少女と共に、夢の世界へレッツゴー♪
しかし、この4人の少年少女たちの名前がちょっとひどい…
①オーガスタス・ブクブトリー(少年。太っている)
②マイク・テレヴィズキー(少年・テレビが好き)
③イボダラーケ・ショッパー(少女・タコ+塩=ピーナツ工場の娘だからかな?)
④バイオレット・アゴストロング(少女・ずっとガムをかんでいる)
特にアゴストロングで笑ってしまった…( ;∀;)女の子なのに!
訳者さん凄いな!
さて、今週はいよいよチョコレート工場の見学をするわけだが、
皆で仲良くわいわい💛(#^^#)
あれも美味しい💛これも美味しい💛
あ~楽しかった!かーえろ♪
……なんて、終わるわけがなかった……( ;∀;)しくしく
工場見学という名の生き残りゲームか??
以下が、見学中に突如脱落してしまった悲しき子供たちだ…
①オーガスタス・ブクブトリー・チョコレートの川にて脱落…
②バイオレット・アゴストロング・ガム機械にて脱落…
③イボダラーケ・ショッパー・クルミの部屋にて脱落…
( ゚Д゚)といっても、彼らは自身の好奇心に溺れ、勝手に入ってはいけない部屋に入ったり、食べてはいけない試作品のお菓子を食べたりして、身を滅ぼしているわけだが…
(>_<)まさに、好奇心は身を滅ぼすの典型的な例だろうか…
はたまた、著者による子どもたちへの教訓なのだろうか…
しかも彼らが身を滅ぼした直後には、必ず工場で働くウンパッパ・ルンパッパ人たちによる超皮肉な歌が始まるのだ…(しかもその歌は4~5頁にも渡っており、結構長い笑)
「そもそもあの子は甘やかされ放題 だれがあんなにしたかが問題 だれがあんなにだれがいったい 自分じゃなれないああまでぜったい」
しかも結構確信を突いており、ドキリとさせられる…
残りはチャーリーとテレビが好きなマイクのみだ。
彼らの運命やいかに? それは次週にて!
さて、生き残りをかけた2人の行方にも目が離せないが、それ以上にこの物語で凄いのは、なんといってもチョコレート工場の魅力的な面白さだろう!
緑の大草原の中で悠々と流れる、広大なチョコレート川!
ちなみに、この大草原も砂糖でできており、全て食べられる。
船に乗ってその川を漕いでいくと、様々な貯蔵室が現れる。クリームの部屋、豆の部屋、クリームを泡立てる鞭の部屋…
食用マショマロ枕…子供部屋用なめられる壁紙…寒い日のためのホット・アイスクリーム(私はこれが食べてみたい笑)
もう読んでいるだけで、こちらまで至福のひと時を味わえる描写である。
大人な私でこれだから、子供の頃に読んだら、さぞかし夢中になって貪り読むことだろうな。
あぁ、なんだかハリーポッターで読んだ様々な美味しそうなお菓子や、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家を思い出すなぁ…
食べ物の描写が美味しそうな物語って本当に良いよね…!(#^^#)
読了後の映画鑑賞が楽しみだ♪
それにしても、工場長ワンカは…今まで誰も工場に招き入れることのないほど謎に包まれていたのに、急にどうして工場見学の案内なんて出したのだろう?
その秘密はラストに明らかになるのかな?
次週完結!(>_<)
蜜蜂と遠雷~第1・2週目・あの鳥肌を再び~
こんにちは、nazumiです♪( ゚Д゚)
秋が近づいてきたね。そろそろ10月だね。
そろそろコタツの季節だね💛( ;∀;)
寒いの超苦手です。
コタツをしまっている期間は、年にたった2か月しかないのが自慢です。
さて、今回は
2年前に読んだので再読。直木賞・本屋大賞のW受賞をしたことでも有名だね。タイトルも素敵だ。内容?…結構忘れてるかも。でも忘れてるほうが新鮮な気持ちで読めるから良いと思うけど…
★ストーリー
若手の登竜門、芳ヶ江国際ピアノコンクール。
ここに、4人の天才が挑む。
勝負の行方は?
【第1・2週目・あの鳥肌を再び】
まず、初めて単行本を手に取り、読み始めようとする方達は、2段になっている文章に怯んではいけない。(遅読な私も最初はビビったが…)他の方たちの感想を見ればわかるが、この物語は、恐ろしく面白い。音楽の知識がなくても余裕で楽しめる。だから、文章が2段でも全然苦にならず、あっという間に読み進められるだろう。
物語に登場する風間塵…通称蜜蜂王子。養蜂家の息子であり、コンクール会場へも作業を手伝った後、手を泥だらけにしながら現れる。服も普段着。コンクールへは初めての参加。未知の才能を秘めた少年だ。
読み始めて、24頁目。風間塵の驚愕の演奏が始まる。あぁ、2年前にこの場面を初めて読んだ時のことを思い出した。
私は読みながら…笑っていた。
あまりに物語が楽しすぎて。全身に鳥肌が立ち、時間の流れを忘れ、その世界観に浸った。またこの瞬間を味わえるなんて。また彼らに逢えるなんて!
チョコレート工場の秘密~第1週目・ドキドキの始まり~
こんにちは、nazumiです★(>_<)
運動不足なので、休日は1時間~2時間程度、ウォーキングをしている。読書も良いけど、たまには体も動かさないとね…!
でも、色んなことをぼんやり考えながら、のんびりだらだら歩いているので、殆ど意味がないと思われる…でも歩くのは好きなんだ…
さて、今回は…
映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作だ。
※ただし、私は観たことがない( ゚Д゚)!!笑
では、なぜ原作を読もうと思ったのかな??
……すみません、忘れました。気が付けばAmazonさんで買っていた。
★ストーリー
主人公はチャーリーという少年。
チャーリーの家族はとっても貧乏だ。
そんな彼の楽しみは一年に一度だけ買って貰えるチョコレートだ。
その世界中で大人気の美味しいチョコレートの工場が見学できる?! ただし、それは世界でたった5人だけ!! 板チョコの中にある黄金切符を手にしたものだけ!
そして、見学もできるし、なんと一生分のチョコレートとキャンディーもプレゼント!
チョコレート一枚が、彼の人生を大きく変える。
【第1週目・ドキドキの始まり】
可愛い挿絵と共に、物語は始まった。
チョコレート工場も楽しみだが、私はチャーリー一家がなんだか凄く好きだなぁと思った。チャーリーと、彼の両親、そして祖父母、計7人の家族。4人の祖父母は90を超える高齢なご老人たちであり、常にベッドの中で眠っている。この中で、生計を立ててるのは父親だけであり、しかも薄給なので、一家は超貧乏。食事もとても粗末なものだ。でも、日に一度、夜にチャーリーは祖父母の部屋を訪ね、彼らと楽しい時間を過ごす。そんな彼らの話を戸口から両親が微笑ましく耳を傾けている。
とっても素敵な家族だなぁと思う。その光景を読んで、こちらも思わず微笑んでしまうような。是非とも彼らには幸せになってほしいものだ…。
さて、今週はチャーリーがチョコレートの中から無事に最後の黄金切符を発見し、工場長のワンカから工場へ招待される場面まで読んだのだが、(良い意味で)裏切られたなぁと思ったのは、その黄金切符を手に入れることが出来た経緯だろう。
①チャーリーは年に一度しかチョコレートを買って貰えない。
愛すべき家族たちの前で、ドキドキしながらその包み紙を開封…皆固唾をのみながら見守る…(なにしろ、一生分のお菓子がかかっているからね!)
(この瞬間が、読んでいるこちらまでドキドキするのなんのって!!!)
→てことは、そのチョコレートで当てたのか? すごい確率だな…
→でも当たらない…( ゚Д゚)あれ…?
( ゚Д゚)あれ…?
②ジョウじいちゃんがへそくりを小遣いとしてくれる
これはさすがに当たるだろう!!この流れは!!
→でも当たらない…( ゚Д゚)あれ…?
( ゚Д゚)あ、あれ…?
通常の物語だと、この辺で奇跡のように当たるのがセオリーでは…?
児童文学なのに、やけにリアルだなぁ…と感じた瞬間。
③下校の帰り道に拾ったお金
→でもやっぱり当たらない…( ;∀;)ええええ!!
④残りは母さんにあげようと思ったが、なんとなくもう一枚板チョコを買う。
→それが当たる。( ゚Д゚)なんという…
やけにリアルだな……笑 良い意味で裏切られました。
ところで、この世界中で5名だけを謎に包まれたチョコレート工場へ招待!→からの最後の黄金切符を発見! までの流れは本当に本当にドキドキワクワクで楽しい場面だった。ハリー・ポッターを思い出した。夢も希望もない彼の前に突如としてハグリッドが現れ、『ホグワーツへ行くぞ!』と言われたあの瞬間を。あのドキドキ感を。
従業員が出入りする姿も見られないという、謎のチョコレート工場、ワンカの工場へは次週! (ところで、工場へは保護者同伴オッケーだったのも衝撃だった。チャーリーは祖父のジョウじいちゃんと行くことになったが…大丈夫か? このじいちゃん、96歳なんだが…?( ;∀;)笑)
私は、そっちの方が心配だ……!!