愛すべき課題本の話
こんにちは★nazumiでっす( ゚Д゚)
最近、『億男』を読み終えたので、映画も観てみた。
ーお金の正体に近づけば近づくほど、大切なものを失っていく…
お金について改めて考えさせられるとともに、高橋一生が大好きになった。テレビ全然観ないから、今までこの人名前しか知らなかったけど、演技が物凄く上手くて引き付けられた。
さて、今日は愛すべき課題本について少し話そうと思う。
課題本とは…当月中に必ず読み始めると決めた目標本のこと。
数は、いつも1~2冊。
例えば、9月は『チョコレート工場の秘密』と『蜜蜂と遠雷』を課題本として定めた。つまり、9月中に読み始めて終わる…のではなく、9月中に読み始めれば、ノルマ達成となる。今のところ、挫折したことはないので、どんな本も必ず読了できるから大丈夫…(だと思う)
ちなみに8月は『魔法のカクテル』と『億男』
7月は『十五少年漂流記』と『そして、バトンは渡された』
6月は『かがみの孤城』と『死のドレスを花婿に』
これからの10月は『時をかける少女』と『グリックの冒険』だ。
この課題本設定は、Twitterを始めた6月から開始している。
自然と発生したシステムかも。
なぜこんな七面倒くさいことをするのか…
それは、Twitterと大いに関連している。
Twitterで読書垢をしていると、良くも悪くも大変影響を受ける。
良いことは、本の世界が広がることだろう。自分のなかなか読まない分野の本の感想を読んで、読んでみようかなと興味がわく。また、感想の書き方も大変勉強になる。
そして悪いことは、影響を受けすぎると、次から次と読みたい本が増え、もともと読むつもりであった本を後に後に押しやってしまい、気がつけば積読本としてしまうことだろう。
…はっきり言うと、私は積読本が苦手だ。本棚の中は常にスッキリさせておきたい。そして、元々読みたかった本をずっとずっと読めずにいるのも歯痒くて仕方ない。
でも、興味を持った本は早く読みたくて仕方ない。つい、図書館で借りてしまう…借りてしまうと、期限までに読み終えなければいけない…エンドレス。
( ;∀;)そんなの嫌だぁぁ!!!
( ;∀;)でもTwitterはまだ続けたい!!
そんなこんなで自然とはじまったのが、課題本システム。
あらかじめ必ず読む本を設定しておくことで、その後どれだけ読みたい本が生まれても、必ず読み始めることができる素敵なシステムだ。
( ;∀;)…少しきつい時もあるけど泣
このシステムを開始してから、毎月の課題本を決める時間がとても楽しく感じるとともに、自己嫌悪が少し減りました…
ちなみに…どのように課題本を決めているかというと…
①毎月末、20~31頃になったら、自分の本棚を検閲。
②1冊目は心から読みたいと思った本を選定
③2冊目は、読まなければならないというまさしく『課題本』を選定
例:『死のドレスを花婿に』『そして、バトンは渡された』
死のドレス~は読み終えることで、ルメートル作品をいったん終了させる予定だった。そしてバトン~は、本屋大賞受賞作を全て読むことを目標としているため読了は必須。
『読みたい本』と『読まなければいけない本』の2種類を選ぶようにしている。ただし、『読まなければいけない本』の中から、『心から面白いと思った本』が生まれる可能性も多々多い。読んでみないと分からないものだ…
読みたい本をほぼ必ず読了できるであろう課題本システム…興味あったら試してみてください(#^^#)